ここ数年カジュアルシーンでシャツをパンツに入れるタックインスタイルが流行ってますよね!
雑誌にはトレンドな着こなしとして紹介され、モデルさんのコーディネートを見るとお洒落に感じるかもしれません。
しかし、この様なスタイルは一昔前までイケてない象徴の様にとらえられていました。
ではいったいどの様な着こなしが正解なのでしょうか?
今回は、このタックインスタイルの疑問について見ていきましょう!
目次
タックインスタイルのメリット
タックインスタイルにはどの様なメリットがあるのかご存知ですか?
ここでは2つのメリットをお伝えします!
カジュアルコーデに程よい品を与える事ができる
出典:http://bit.ly/2st8C66
シャツやTシャツにデニムといったカジュアルなスタイルでも、トップスをインする事によって着こなしの雰囲気がドレスライクになり、コーディネートのバランスを調節する事ができます。
シャツをズボンにインするという着こなしは、スーツスタイルの様なドレスな着こなしではマストです。
全体的にカジュアルなスタイルでも、トップスをインする事によって少しドレスライクな雰囲気になるんですね!
装いにモードな雰囲気をプラスできる
出典:http://urx.red/EdNs
カジュアルシーンではトップスを外にアウトして着るのが一般的です。
そこをあえてインする事によって、装いにモードな雰囲気をプラスする事ができます。
しかし、使うアイテムによっては野暮ったい着こなしになってしまいますので、このテクニックは上級者向けと言えるでしょう!
上記のメリットをまとめると、カジュアルなコーディネートにドレスライクな雰囲気をプラスし、使うアイテムによってはモード感を漂わす事ができるという事になります。
流行は繰り返す
実はこのタックインスタイルは90年代に流行したスタイルなんですね!
タックインと共にロゴTシャツやビッグシルエットなども流行ってますが、これらは80年代から90年代のトレンディスタイルです。
そんな着こなしを現代のファッションに昇華させたスタイルがトレンドになっているのですが、お洒落になる為に積極的に取り入れるべきなのでしょうか?
ここからはタックインスタイルのデメリットを見ていきましょう!
タックインスタイルのデメリット
ここまでタックインスタイルのメリットについてお伝えしてきましたが、イケてない着こなしに見えてしまう下記の様なデメリットもございます。
スタイルが良くないと様になりなくい
出典:http://bit.ly/2st5nLX
タックインスタイルの最大のデメリットは、腰の位置をトップスで隠す事ができないので、足の長さが強調されてしまう点にあります。
レディースの様にハイウエストで穿くのも、メンズファッションでは何処かわざとらしく不自然に見えてしまうんですね!
ファッション雑誌のモデルさんや海外のファッションスナップを見るととてもカッコ良く見えるのですが、スタイルが違えばやはり見え方も違ってきます。
特に日本人の場合はスタイル的にもなかなか難しいケースが多いのではないでしょうか?
ただダサいファッションに見えてしまう事もある
出典:http://bit.ly/2rJgN0Y
タックインスタイルは装いにモダンな雰囲気を漂わせる為に有効な着こなし方ではあるのですが、組み合わせるアイテムや上下のシルエットバランスを間違えると一気に野暮ったくなってしまい、結果的にダサいファッションに繋がってしまいます。
感覚的にセンス良く着こなせてしまう方もいますが、ファッションの基礎知識や美しく見えるシルエットの事を理解していないと着こなしの難易度はグッと上がります。
タックインスタイルを取り入れたい場合
タックインスタイルのメリットとデメリットをお伝えしましたが、どうしてもいつものスタイルにこの着こなしを取り入れたい場合は、トップスとボトムスの色を同系色でまとめて、腰の位置を分かりにくくするというテクニックが使えます。
その場合ベルトが目立つ様であれば付けない方がいいですね!
この方法を使えば、あまりスタイルに自信が無いという方でもコーディネートのハードルは下がります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はお伝えしたタックインスタイルは、カジュアルな装いにドレスな雰囲気をプラスしたり、使うアイテムの組み合わせによってモードな感じを漂わせたりと、少し上級者向けな印象でしょうか?
いつものスタイルに飽きてしまった時に使える、装いにトレンド感をプラスするテクニックではあるのですが、似合う人が少し限定される着こなしでもあるという事を覚えておきましょう!
モードな感じではなく、王道なトラッドよりなスタイルにした方が断然素敵になれる方も多いので、ご興味ある方は今回の記事を参考にしながら、是非いろんな着こなしを試してみてください(*^^*)