ファッションに気を配っていると、ふと疑問に思う事はありませんか?
何故、自分は ファッションに気を配っているのだろう?
自分の為?それとも人の為?
考え方は人それぞれなので、様々な意見がありますよね。
今回は、この疑問に対する私の考えをお伝えします!
ファッションは自分の為?
ファッションは自分の為という考え方を持っている人は、いったいどの様な特徴があるのでしょうか?
今まで出会ってきた人を分析すると、同じ考え方でも大きく分けて2通り存在する事に気が付きました。
1つめは、元々ファッションが好きで、自分が着たい服や似合う服を分かっていて、とにかくそれを追及していくタイプです。
周囲からどう見られても関係無いというスタンスの人も多く、正に自分の為のファッションを楽しんでる感じですね。
20代の若い世代であれば、異性からモテる人も多いはずです。
2つめは、ファッション無頓着型タイプです。
人は、外見よりも中身や実力が全てという考え方を持っている人に多いですね!
このタイプの人は、周囲からの見た目よりも、洋服の価格の安さや動きやすさを重視する傾向にあり、自分のファッションはこれでいいと思っていても、パートナーや周囲からの評価は低いので、見た目で損をしてしまいがちです。
どちらも自分の為のファッションではあるのですが、考え方ひとつで方向性は全然違いますよね!
ファッションは誰の為?
ファッションは自分の為という考え方を見ていくと、ファッションに気を配っていて、お洒落を楽しんでいるのであれば、自分の好きな服だけを着てもいいような気がしますよね!
しかし、いつものファッションに「人の為に装う」という考え方をプラスすると、人生がより豊かになっていきます。
何故なら、人は家から外に出た瞬間から周囲との関係性が生まれるからです。
つまり、自分のファッションを見ているのはその日に関わる全ての人であり、自分意外の他人なんですね!
ここで自分が着たい服ばかり着ていたらどうでしょうか?
その時に着ている服にもよりますが、「だらしない」「常識が無さそう」「頼りない」「近寄りがたい」というマイナスなイメージになってしまう事があります。
人は視覚的な情報だけで、ある程度人柄までイメージしてしまいますので、パット見の印象だけでマイナスのイメージを与えてしまうと、後からこのイメージを払拭するのはとても大変なんですね!
自分の為のファッションを楽しんでいる人は魅力的に見えますが、TPO+「その日に会う人」と「その関係性」を意識した装いができると、装いの質を更に上げる事ができます。
装いの持つ力を実感する為にも、ファッションは自分の為だけでなく、人の為でもあるという事を覚えておきましょう!
大人になったらファッションに対する考え方を変える
歳を重ねる毎に、人間関係やソーシャル(社会との関係性)が変わっていきます。
それに伴って、ソーシャルを意識した装いを心掛ける事が、大人のファッションにおいてとても大切なんですね!
学生時代であれば、自分が着たい服だけを着ていてもいいと思います。
自分さえファッションを楽しめれば、それでいいのかもしれません。
その方が自分の個性をより引き立たせる事ができますし、この時期に自分のスタイルを持っていると異性からモテます。
しかし、大人になってからはソーシャルを意識した装いができるかできないかで、周囲からの見え方は全然変わってきますよ。
ここを理解し、実践していく事が、装いの持つ力を実感する事に繋がっていくんですね!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ファッションは自分の為だけのものと捉えてしまうと、周囲からマイナスなイメージに見られてしまう事はよくあります。
特に大人になってからのファッションは、自分がどのような人間なのかを示す指標になりますので、ソーシャルを意識した装いが求められる機会が多くなってくるんですね!
ですので、ファッションは自分の為だけのものではないという事を理解しておく必要があります。
この考え方は必ずあなたにとってプラスの効果をもたらしますので、普段の生活の中で意識してみてください(*^^*)