洋服を買う時に、誰かに任せてしまっている方は意外と多いです。
親が選んだ服を着ていた子供の頃から始まり、大人になってからはショップの店員さんに任せるようになり、結婚してからは奥さんに全て任せているなど、どんどん自分で考えて洋服を購入するという事から離れていってしまっている状態はとても楽な反面、そのデメリットにも注意しなければなりません。
一番わかりやすいのは思春期の頃ですね!
ある程度の年齢まではいいのですが、中学や高校位の年齢になるにつれて「こんなダサい服着れないよ!」
と思う経験はありませんでしたか?
やはり世代が違うと、ファッションに対する感性も合わない事があるので注意が必要です。
ショップの店員さんに任せていれば素敵になれる?
ショップの店員さんに任せていれば素敵になれると考えている方も多いのですが、店員さんは優れた感性でファッションの事をいろいろアドバイスしてくれると同時に、プロの販売員でもあります。
売れ残った物や、売れにくいカラーやデザインのアイテムも同時に売らないといけないんですね!
客単価も高くしていかなければいけないので、他のアイテムとのセット購入を勧められる事もあり、店員さんに全て任せてしまっていると気が付いたら余計な物まで沢山買ってしまった。
なんて事にもなりかねません。
- 今現在持っているアイテムがどんなもので、何を買い足せばいいのか。
- 将来こんな自分になりたいから、こういう系統の服を!
というように、今の自分に本当に必要な服を選んでもらうのはなかなか難しいのではないでしょうか?
ですので、自分の考えや意見もちゃんと持ちながら、程よい距離感で接するのがベストです!
恋人や奥さんに選んでもらえば間違いない?
自分のパートナーに服を選んでもらえば間違いないという考え方もあります。
女性は男性よりもファッションに敏感な人が多い事からこの様な考えになる人も多いのですが、パートナーに選んでもらった服が必ずしも正解とは限りません。
何故なら、女性が男性の洋服を選ぶ時は、似合うという事よりも、相手にこんな洋服を着て欲しい!
という基準で選ぶ事が多いからです。
そうすると片寄ったファッションになってしまう事にも繋がりますし、仕事の場面で着るスーツやビジネスカジュアルシーンでは、その場に相応しくないアイテムを選んでしまう事もあります。(華美なシャツやネクタイ等)
そもそも女性と男性ではファッションの性質が大きく異なりますので、パートナーに任せきりでは失敗してしまう事があるんですね!
自分のファッションはよく分かるけど、メンズファッションに関しては全く分からないという女性も多いので、やはり自分で選べるようになるという事は大切です。
最後に
自分のファッションを決めるのはやはり自分であるべきです。
どんなアイテムを持っていて、今何が必要なのか。
新しい洋服を購入して周囲にどんな印象を与えたいのか。
これらを1番よく理解しているのは他の誰でもなく自分自身なのではないでしょうか?
もちろん客観視という部分では周囲の意見が参考になる事はかなりあります。
それらの貴重な意見は上手に取り入れながら、自分の望むスタイルを表現していく事が大切です。
その為にも、人に任せきりになるのではなく、ファッションに対する自分の考えをしっかりと確立させて行きましょう!