洋服を着る時に意識する事って何でしょうか?
そう!
皆さんご存知のTPOです。
TPOとは?
T=Time 時間、時期
P=Place 場所
O=Occasion 場面、場合
つまり、「時と場所、場合に応じた方法・態度・服装等の使い分け」をしようという概念です。
誰もが知ってる事ですよね?
「TPOをわきまえろ!」
なんて言葉は良く耳にします。
TPO+Person
装いの持つ力を更に引き出したい方は、この概念にもう1つPを加えてみてください。
ここで言うPとは、Person=人のPです。
その装いで誰と会うのか。
会う人にどう思われたいのか。
ここを意識する事はとても重要です。
例えば、普段モードで奇抜な格好をしてる人が、目上の方に会う時はどうでしょうか?
きっと好感は持たれないハズです。
そんなの関係ないと言ってしまえばそれまでなのですが、会う人に自分はどう思われたいのか?を考えて、その日の服装を使い分けられる様になると、人生はプラスに作用します。
Personを意識すると様々な場面で効果を得られる
この効果は恋愛にも活用できます。
自分が好きな異性はどの系統の服装をしていて、(ギャル系なのか清楚系なのか等)
どんな系統の人が好きなのかを考えます。
そして、それに合う装いをする事によって相手に好感を持ってもらう事ができる訳です。
若くてファッションが好きな異性であれば、モードな格好は効果的と言えます。
その装いがきっかけで話も盛り上がります。
逆に真面目な雰囲気の異性であれば、誠実で爽やかな感じや、トラッドな装いが好感を持たれる可能性が高いです。
もちろんビジネスの場でも活用できます。
上司や取引先に誠実で仕事が出来る様に思われたい若手の社員であれば、ダークトーンのネイビーやグレーのスーツに白シャツを着て、TVフォールドの形に折った白いチーフを挿せば誠実で信頼感のある印象を与える事ができます。
年齢と実績を重ねてベテランの域に達している方が、部下に若々しく思われたいのであれば、明るめのスーツを着て、ネクタイとチーフを少し華やかにするだけで、親しみやすく若々しい印象を与える事ができます。
(これらはほんの一例です)
海外では、重用な取引先と打ち合わせをする際にファッションミーティングを開く会社さえあります。
(日本でもこの兆しは徐々に出てきています。)
最後に
この様に、会う人にどう思われたいのかを考えて装う事は非常に重要です。
大人になったら自己満足のファッションは卒業しましょう!
服装なんてどうでもいい!
と考えていると、運気は確実に下がります。
そんなの絶対に嫌ですよね?
自分本意ではなく、会う人の事を真剣に考えた装いは素敵な贈り物になります。
その贈り物は、自身の人生において必ずプラスの要素をもたらします。
思いやりを持って人に接すると、いつか自分に返って来る感じと似ていますね!
コーディネートを組む際は、【Person】も意識してみてください。
今までよりも更に装いの持つパワーを実感できるはずです!