前回の記事では、これからの時代トレンドを追いかけるよりも自分のスタイルを持つ事が大切とお伝えしました。
自分のスタイルさえあれば、雑誌や周囲の情報に踊らされて無駄な買い物をする事がグッと減り、ファッションにも迷いが無くなって行きます。
しかし、自分スタイルを中々見付けられない場合、いったい何を着ればいいのか答えが出ないままになってしまいますよね!
今回は、もう少し踏み込んで自分のスタイルを見付けるヒントをお伝えしますので、是非参考にしてみてください。
スタイルのある人は、自分の好きを分かっている人
スタイルのある人は、自分の好きな服や、どんな服を着たらテンションが上がり心地良く過ごせるのかを分かっています。
つまり、どんな服を着たら自分が素敵に見えるのかをよく理解しているんですね!
常に心の中に答えがあり、自分の軸がしっかりあるので、何処か遠くへスタイル探しの旅に出掛ける事もありません。
しかし、日々の慌ただしさに追われていると、自分自身と向き合う時間がなかなか取れず、周囲の情報にも惑わされやすくなり、自分の本当の気持ちを見失ってしまう事が多いのも事実。
そうならない為にも、まず自分を見失わないようにする事が大切です。
靴には自分のファッションが現れる
靴には普段自分が着ている洋服のテイストが現れます。
ですので、スタイルに迷ってしまったら自分が履いている靴を見てみてください。
所有している靴はどんなテイストのものですか?
ここで自分の靴に魅力を感じなかった場合、あなた自身のファッションも魅力的ではない可能性があります。
それだけ靴はファッションにおいて大切なアイテムなんですね。
お洒落は足元からと言いますが、これは本当ですよ!
どんなにコーディネートが決まっていても、靴を間違えると一気にダサくなってしまう事もあります。
靴次第で見え方が全然違って来るんですね!
もう履かなくなったテイストの靴があるのであれば、それはあなたが卒業した過去のスタイルです。
靴は今のあなたのファッションを映す鏡と言っても過言ではありません。
自分のスタイルに迷ってしまったら、まず靴を見てみましょう!
自分のファッションを知るきっかけになるので、とても効果的な方法です。
苦手なものや嫌いなものを省く
20代の頃であれば、いろんなジャンルの洋服にチャレンジしていいと思います。
その過程で当然失敗する事はありますが、失敗した経験が自分のスタイルに繋がって行くからです。
トレンドを意識した流行のファッションもサラッと着こなせる時期ですし、いろんなジャンルの服にトライする事で、自分が好きなファッションや、素敵に見えるファッションの事がわかって来るんですね!
そして、自分のファッションに迷いが生じるのが30代からです。
今まで普通に着こなせていた服が似合わなくなってきたという悩みを抱える人も多いのではないでしょうか?
でも安心してください。
似合う服が減ったのであれば、自分のスタイルがより絞りやすくなったという事でもあるのです。
ライフスタイルや仕事によっても求められるファッションは異なりますので、ここからがより自分のスタイルを確立して行く時期なんですね!
もし自分のスタイル「好きなファッション」がわからなければ、苦手なファッションや嫌いなファッションをどんどん省いてみてください。
本来ファッションは楽しむものですので、無理して苦手なファッションや嫌いなファッションをする必要はありません。
(※仕事等でTPOを求められる場面では別)
こうして自分にとって必要のないファッションを省いて行けば、残るのは好きなファッションになるはずです。
そこを磨いて行く事が大切なんですね!
そもそも苦手な服がわからない場合は、自分を客観視してみましょう!
自分を客観視するのに効果的な方法として、日々のコーディネートを鏡越しに写真を撮る事をお勧めします。
こうする事で、自分の事を客観視しやすくなり、似合う服や似合わない服がより分かりやすくなるんですね!
最後に
スタイルとは、「自分が好きなもの」や「心がときめくもの」の事です。
誰かから教わるものでも、遠くに探しに行くものでもありません。
ですので、他人と比較して個性を主張する必要も無いんですね!
常に自分の心に正直になっていれば、自然に身に付いているものなのです。
よく買っている服や、着ていて心地の良い服があるのであれば、それが自分のスタイルになっている可能性は高いですよ。
あなたを輝かせるスタイルが見付かれば、よりファッションが楽しくなりますので、普段の生活の中で是非意識してみてください(*^^*)