夏の装いってシンプルになりがちですよね! とにかく暑いですし、なるべくTシャツ1枚などの薄着でいたいものです。 小物の帽子やアクセサリーでアイテム数を増やしてバランスを取るのもいいですが、カーディガン等の肩がけスタイルもお勧めです! 世間ではプロデューサー巻きと言って2013年頃からブレイクしています。 一過性のトレンドかな? と思いきや、Men’s non・noなどの若年層から、ビギンやUOMOなどの中年層、レオンやマデュロなどの高年齢層など多くの雑誌でも肩がけ着こなしが確認できます。 何故なのか? それは肩がけスタイルが便利過ぎるからです! 実はこのスタイル、1990年前後のバブル景気の中、当時花形職業であった成長著しいテレビ局のディレクター・プロデューサーが好んで着こなしていました。 そして、テレビ局の業界人を象徴する着こなしとして定着し、そこからプロデューサー巻きと呼ばれるようになったのです。 バブル景気の終焉と共にブームが過ぎると、業界人の使う業界用語と共に軽薄なイメージで語られることが多くなり、1990年代から2000年代にかけては、「時代遅れのファッション」とみなされ、コントなどでギャグの対象となっていたのがなんとも悲しいですね(笑) ところが、2013年春夏から10代から20代の男女を中心に再び流行を見せはじめ、多くのファッション誌やテレビ番組などで取り上げられます! では、このスタイルのメリットをいくつかあげてみましょう。
体型をカバー出来る
様々な年代の方に実践されている肩がけファッションですが、実はどちらかというと男性より女性の方が多いです。ガウチョパンツ/ワイドパンツ/オーバーサイズシャツのトレンドなどもそうですが、多くの場合「体型カバー」に役立つ服はメンズよりレディースの方が支持されます。
そんな肩がけスタイルですが、肩や二の腕等の気になる部分をカバーしてくれます。
ちょっと肩ががっしりしている、いわゆるスポーツ体型の人はそれを目立たなくさせる事ができ、逆にカラダのラインが細すぎる方は、カラダに少し厚みを出すことが出来ます。
体型をカバー出来る
小顔効果がある
ストールを首に巻くと、お洒落でスタイルがいつもよりよく見えたりしますよね?
これは、顔の近くに目を引くアイテムを持ってくることによって、視覚的に顔が小さく見えるからです。
肩がけスタイルはあれと似た効果を得る事ができます!
夏にストールを巻くのは見た目的にも暑苦しくNGですので、こちらをお勧めします。
小顔効果がある
装いのアクセントになる
地味になりがちな夏のコーディネートに肩がけのカーディガンを一点加えるだけで、垢抜けた印象になり、マンネリスタイルからも脱却出来ます。
無地のTシャツにViViDカラーやボーダー柄を持ってくるとお洒落です。
目立つ色や柄に抵抗がある方は、Tシャツと同系色の物からチャレンジしてみましょう!
装いのアクセントになる
温度差対策になる
セーターやカーディガンを肩にかけ、袖口を緩く結ぶこのスタイルは、室内の冷房対策や昼夜の温度差対策になります。
ちょっと肌寒い時にサラッと羽織れるのが魅力的ですね!
とにかく夏は薄着で装いが単調になります。
そんな中、お洒落なアクセントになるアイテムとして、アクセサリー感覚で着こなしてみてはいかがでしょうか?
この時期でしたら、秋物の先駆けとして、ユニクロやGUで使えるアイテムが並んでいます!
この価格帯でしたら気軽に取り入れる事も出来ますので、是非活用してみてください。
温度差対策になる